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WEB系フリーエンジニアの日々

キャッシュレス社会の未来

来年10月からの消費税10%への増税はどうやら本決まりのようだ。

それに合わせてキャッシュレス化への法整備をするらしく、現金以外決済は2%還元とのこと。

この国も本格的にキャッシュレス社会に突入するのだろうか。

キャッシュレス社会になった場合の未来がどうなるのか妄想してみる。

 

まず現金を扱いが無くなるので、レジ業務が簡単になり小売業の労働時間が少なくなる。無人店も結構増えるのではないかな。

 

そして現金を扱わなくなると、第3者の機関が決済の仲介に入るということで不正ができなくなるため税務調査も簡単になるだろう。

また、強盗とかスリとかもほとんど意味が無くなるのでそういった軽犯罪も減るはず。賽銭泥棒もできないしね。

 

となると警備する必要がなくなってくるのと、現金輸送の警備も無くなるので警備会社の仕事が減るかも。

当然ATMも無くなるよね。

 

総括すると

無くなるもしくはかなり減るもの、

現金、ATM、レジ、現金輸送車、警備員、強盗、スリ、空き巣、車上荒らし、脱税、税務署職員、両替、財布、貯金箱、銀行窓口(振込、預貯金、両替がいらないので基本融資等がメインになると思われるので)、パチンコ(今の三者間のぐれーなスキームは現金だから成り立っているけど、完全に一連の流れがつながるので言い訳できなくなるんじゃないかな)、プロで競馬、競艇で稼ぐ人(課税されるので)、麻薬等の密売、麻薬ディーラー、オレオレ詐欺(現金かできないので)、金庫、高度な印刷技術、造幣局とかもいらなくなるね。

 

新しくできるもの、かなり増えるもの

監視カメラ、スキミング、暗号通貨、QRコード

クレジットカード、電子通貨、決済データ、マネーロンダリング業者、寄付、投げ銭、バーチャル警備会社

 

犯罪系がリアルからバーチャルに移行してある程度頭が良くないと犯罪もできない世の中になるかも。