職人

自分がやはり技術者というか、職人肌だなと気がついた瞬間があったので記しておこう。と言っても大したレベルにはいないのだが、あーやっぱ自分はビジネスライクに割り切れない職人感覚なんだなと気がついた瞬間。

今まで何か新規案件や新規のアイディアが浮かんで実行しようと思うとまずスクラッチメインで考える。ありもののソフトをいじって作った方が断然楽で早そうなのにも関わらず‥なんか、構想当時は完璧なものを作らないと気が済まないみたいだ…と言っても作り上がって完全に満足できたなんてことはほとんど無く妥協の塊なんだけど。実際動けば内部の作りが綺麗かなんかはほとんどビジネスには関係なく、ユーザーが求めているものを100パーセント以上に実装すれば、中身がツギハギだろうが関係ないというよりも、安い方がいいって感じだろうな。とこの考え方すること時点で、職人肌なんだろうと。正直最短距離でビジネスを推進するには如何に早く安く顧客に提供できれば良く、内部の作りの完璧さなんてものは一部のケースを除いて自己満足でしかない。

という気づきがあり、そうか！やっぱ自己満じゃダメだなと一瞬思ったのだが‥借りにビジネスライクに割り切って最短を目指した場合に、そこに楽しさはないかもしれないとも思った‥やはり自分の気性的には楽しさと儲けの完全に両立はできないんだなと思った気づきでした。