hideyoshi.life

WEB系フリーエンジニアの日々

男泣き

なんかすげー感動した!なんて言うんだろう…いままで引っかかっていたものがようやく成就した感じ。思えば長かった。案件スタートしたのが確か、丸二年前以上、2010年の8月位だったと思う。当初の予定は2011年3末予定!丸二年も遅れている…全てがこっちの理由と言うわけでは無いと思うけど、まあ、見通しがかなり甘かった。開発の遅れや、先方の引越し、繁忙期は避けようとか、まあ、震災とか…いま思えば、やり遂げる意思力が欠けていたんだと思う。結構お客さんからリリース延ばそうとの提案を安堵していた自分がいた。年が明けてから自分の心構えがガラッと変わった印象がある。今までも一瞬の瞬発力は出ていたが、課題が山積だったり、問題が出てくるにつれてモチベーションが下がって、ズルズルとしてしまった。自分が前のめりにならないと絶対に終わらないと、頭の片隅では分かっていたが、まあ、そのうちなんとかなるだろうとか、最悪案件なくなっちゃってもいいなと思ったりもした。何がきっかけかはよく分からないが、とある事情でまあこれ以上伸びたら本当に案件中止になるだろうなって思いも多分あったのだろうけど、年明け前位から続けていた日課も役に立ったのかもしれない。とにかく紆余曲折でようやくリリースし、リリース3日が立ちかなり落ち着いてようやく、やってやったぞ!!って感情がこみ上げてきた。リリースで作業でもいろいろやらかしたり、問題は多々発生したが、本当に皆の協力のおかげでまとまりあげた感がある。初日はどうなることやらと、これは以前別件でリリースした時のようにリリース作業の長期化もまぬがれないなと弱気になった時もあったが、信じて突き抜けて、気がついたら落ち着いていた…まだまだ課題は沢山あったが、ほぼ安定稼働の状態になってようやくスタートラインに立ちましたよ!と胸を張って言えると思う。基幹システムにかかわらず、システムってリリースした時が本当の意味のスタートって思っている。リリースまではあくまで準備段階でスタートして始めて改善なり、効率化なり売上拡大なり問題解決のプロセスが回り始める。システム屋的には納めれば、仕事が完結してはい打ち上げって感じかもしれないけど、それって何のために作ったの?て感じでしょ。まあ、今までもそう思ったことも多々あったが今回は純粋にスタート地点に立てたことに感動できた。
それにしても、半分以上ほぼ一人で開発して、リリースも2人で乗り切ったポテンシャルを自画自賛したい!